ステルヴィオはマイルCS、キセキ、ステファノスは天皇賞。レッツゴードンキなど

毎日王冠から2着のステルヴィオはマイルCSに向かいます。毎日王冠では中段に居た馬の中で唯一しっかり伸びましたからね~。休み明け2走目でしっかり仕上げてくればチャンスでしょう。ゲートが不安定なので出遅れが心配ですが、ポジションさへ取れれば末脚はしっかりしています。毎日王冠がややスローなペースだったのでハイペースになった時に対応できるかも不安材料です。

3着のキセキは天皇賞です、騎手は未定。同じく4着のステファノスも天皇賞秋、こちらはコドノ・オドノヒュー騎手への乗り替りです。天皇賞秋は昨年は不良馬場でしたが、良馬場ではスローペースからの3F戦という瞬発力とトップスピードの持続力が問われやすいレース。キセキには向かないような…。ステファノスも高齢になって瞬発力に衰えが見られるので、4コーナーから上手くトップスピードに乗せる展開が求められます。テン乗りのオドノヒュー騎手がそういう競馬が出来るかどうかですね。

ドノ・オドノヒュー騎手は2012年に短期免許で来日、それ以来ですからずいぶん久しぶりですね。日本での通算成績は1着4回2着6回3着2回着外41回とやや物足りない。しかし今年はアルファセントリーとのコンビでG1を3連勝しています。もともとオブライエン厩舎の見習いから主戦騎手になった方ですので、能力はあるのかも。天皇賞当日までにコースと、ステファノスをしっかり分析して乗って欲しいですね~。

スプリンターズSで5着だったレッツゴードンキは香港スプリントを視野に、スワンSやJBCスプリントも。まだはっきりしませんね、この馬は枠が大事で内枠の方が良いんですよね~。年齢的にも引退レースの可能性がありますので無事に終えて欲しいです。

ベストウォーリアが引退、種牡馬に。非サンデー系ですので相手は多いでしょうね。7歳の後半から能力が落ちてきたので、産駒にもそういう傾向が受け継がれるかもしれませんね。先行しながらしっかりと末脚を伸ばせる強さがこの馬の強みでした、こういうタイプは大崩れしない反面勝ち切れない。強烈な末脚の馬に差し切られて2,3着というのが多かったですね。中央のG1を勝って欲しかった馬ですが、その夢は産駒に託しましょう。

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