2019年京都牝馬S 予想。改訂版

*ディメンション取消なのでカイザーバルを繰り上げました。

外差し馬場と逃げ・先行勢の多いレースで追い込み勢の台頭がありそう。


◎ワントゥワン

○リナーテ

▲アル―シャ

△ミスパンテール

★エイシンティンクル

リバティハイツ

Xベルーガ

Xカイザーバル

3連複 ⑪=②④⑨⑫⑭⑮⑱=②④⑨⑫⑭⑮⑱ 21点

まず馬場状態ですが週中に雨がなかったので、先週と変わらず良馬場でも力の要る重い馬場。直線は外の方が伸びが良かったので外から差してくる馬に優位と予想しています。

展開ですがエイシンティンクルがハナを主張すると思いますが、何が何でも行きたいタイプでもなく、外からオールポッシブルやレーヌミノルが押して逃げ争いになれば引いて2,3番手もあると思います。その後ろも先行したい馬が多く先団はかなり固まった隊列になりそう。内からハーレムライン、リバティハイツ、アマルフィコートが2列目。その後ろに内からディメンション、ライトフェアリー、アル―シャがこの辺りで外からクリーンファンキーが押し上げるかどうか。中段の後方は内からキョウワゼノビア、ミスパンテール、デアレガーロ、カイザーバルもこの辺りから。後方の内からベルーガ、リナーテ、カラクレナイとワントゥワンという並びを予想しています。

展開はL2最速戦が既定路線ですがここまで逃げ・先行勢が揃うと、超ハイペースからの消耗戦も考えられますね。特にエイシンティンクルは豊明Sで重馬場の中前半33.4で飛ばして逃げ粘っているので、休み明けにはなりますがハイペース上等でしょう。リバティハイツもハイペース上等でトップスピードに不安のあるタイプなので、スローになりそうならペースを上げるでしょうね。前半の600m34秒台に入ってきそうで、こうなると心肺機能に不安のある先行馬は直線で息切れして下がってくる、これを外から纏めて交わしにかかるトップスピードの高い馬に期待しています。

◎ワントゥワン  格下げ、コース適正まぁまぁ。届くかどうか。トップスピードの質、持続力は牡馬のトップクラスにも引けを取らないのは証明済み、展開も嵌りそう。

リナーテ  短縮、コース適正はまあまあ、後方で足を溜めれば。平坦巧者の可能性が高く、トップスピードの質と持続力だけでなく瞬発力も兼備している。この枠なら内に詰まる心配はなく4コーナー出口からフル加速すれば届くはず。

▲アル―シャ  休み明けでも走る、格上げ、短縮、初コース。初輸送と力の要る馬場が懸念材料。懸念材料はあるが高い心肺機能からハイペースを先行してもバテない、平均ペースならトップスピードの質は高く、前半の位置取り次第では差しに回ってくるかも。

△ミスパンテール  短縮、昨年1着時と同じローテー。消耗戦になれば。昨年1着だがメンバーの質は明らかに今年の方が上。トップスピードの質はそれほど高くないバテ差しタイプなので、外から差し切られる懸念はある。

★エイシンティンクル  休み明けはあまり良くない、高い心肺機能を生かしてハイペース先行になれば逃げ切れる。野崎島特別が5カ月の休み明け、前半47.1で逃げたがL1で一杯になり4着で休み明けの影響が懸念される。ただインディチャンプを振り切っている実力は本物で、仕上がっていれば圧勝まである厄介なタイプ。

☆リバティハイツ  短縮、先行できるのは良いし、力の要る馬場も合う。トップスピードの質で見劣る可能性がある。内枠で直線馬場の悪いところを通ると伸びない懸念があることと、トップスピードではこのメンバーの中でも低い部類に入るためこの評価まで。

Xベルーガ   格上げ、延長、届くかどうか。心肺機能が低く前半がハイペースになると後半失速してしまう。後方でどれだけ溜められるかだが、そうなると届かない可能性が高くなり、インコースを突いても馬場が悪く手詰まり感もあるが、開け4歳で未だ4戦しかしていないため、何かを隠しているかも。

Xカイザーバル  短縮、コース適正良い。2カ月の間隔空けが良い方に出るかどうか。コース適正が良く外から末脚を生かせれば。