2024年大阪杯 予想。内優位のはず。

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土曜日の馬場情報 良馬場  Bコース

今週からBコースを使用します。内回り3コーナー入口および正面直線の内柵沿いに軽微な傷みがありますが、全体的には良好な状態です。

土曜日の馬場状態は良馬場でした、木曜、金曜と雨が降り、雨量は合計で40㎜と結構降りました。10Rの仲春特別が2勝クラスの1200mで1:08.4、パンパンの良馬場ではないですね。3,4コーナーは内から3頭目を回した馬が来ていたので、土曜日の時点では内外フラットで良いと思います。

過去のこのレースや阪神のレースでは内優位です、土曜日は良馬場でも含水率が高かったので、内外フラットになていたのかなと思います。稍重だったチューリップ賞で、外からスウィープフィートが差し切ったので、パンパンの良馬場以外は内外フラットということだと思います。

明日の日曜日にかけては雨の予報は出ていないので、さらに乾いて含水率は下がるはず。高速馬場までは回復しないと思いますが、やや高速くらいになりそうですね。そこまで乾けば内優位になるのではないでしょうか。

◎プラダリア

○ステラヴェローチェ

▲ジオグリフ                                    

△ローシャムパーク                                  

★ミッキーゴージャス                                  

☆タスティエーラ                                      

※ハーパー                              

複勝   ⑧                        

3連複   ⑧=⑥⑨=①②③⑥⑦⑨ 9点         

3連単  ⑧ー⑥⑨ー①②③⑥⑦⑨ 10点

逃げ馬不在でどの馬が逃げるか難しいところですが、前に行く馬の中ではステラヴェローチェ、ハーパー、スタニングローズのどれか。ステラヴェローチェが一番可能性が高いかなという感じで、何がんでも行く感じではなく、他馬を伺いながらになると思います。当然初手のペースは上がらず、2F目でも11秒台の半ば位ですかね~。

2番手にスタニングローズとハーパーが先行。中段の前からジオグリフ、プラダリア、べラジオオペラ。中段のやや前からローシャムパーク、タスティエーラ、リカンカブール。中段からミッキーゴージャス、ルージュエヴァイユ、エピファニ―。中段のやや後ろからソールオリエンス、キラーアビリティ。後方からハヤヤッコ、カテドラルという並びを想定。

お見合い状態から押し出されるように逃げることになるステラヴェローチェ、当然ペースは上がらないはずで、初手から馬群が詰まった状態になりそう。そうなれば捲りが決まりやすく、ソールオリエンスにとっては展開が向きます。あとはタイミングですね、スワ―ヴリチャードのように、早目に捲り切ってしまえば距離ロスは抑えられますが、コーナーで外々を踏む捲りではロスが大きくなりますね。

スタニングローズは前走のヴィクトリアMがスタート遅かったのですが、それ以前はスタート早かったので、前走が偶々と考えれば先行出来るはず。ハーパーもスタート早い方なので先行してくるでしょうね。ジオグリフも前走久々の芝でしたが、スタート早かったので中段の前。プラダリアがそのすぐ外、更にその外にべラジオオペラで、内から3頭目になりそう。

タスティエーラとローシャムパークは中段辺りで折り合い重視、外からリカンカブールがどこまで上がって来るか。ソールオリエンスはスタート自体は五分に出ますが、二の足がつかない感じでポジションが取れないんですよね。一旦後ろまで下げての捲りじゃないでしょうか。

4コーナーです、向正面でソールオリエンスが捲り上がると思います。これが早目に捲りに行くのか、それとも3コーナーでも外を回すような遅めの捲りになるのかで、展開が大きく変わると思います。早目に捲ればスワ―ヴリチャードのように、3コーナーで先頭に並びかけているはず。ただこの馬はそこまで持続力が高いタイプではないので、ギリギリまで動きたくないはずです。なので遅めの捲りになりそう。

ソールオリエンスが捲ってくれば、外目を回している馬が併せるはずで、べラジオオペラが先頭に並び、リカンカブールがついて行けるかどうか。その外にソールオリエンス、エピファニ―、キラーアビリティ、カテドラル。内目はハーパーが一列上がればプラダリアが続き、タスティエーラはリカンカブールを張りながら外へ行きそうですね。タスティエーラが外へ行けば、そのスペースをジオグリフが使いそうで、プラダリアの後ろに入りそう。

直線L1標識付近です、ステラヴェローチェが先頭で、出し抜けるかどうか。プラダリアはハーパーとべラジオオペラの間、もしくはべラジオオペラの外ですね。直線内外フラットだと思うので、どこを走っても変わらないと思いますし、全体が外へ広がると思うので、詰まる馬はいないと思います。

ここからステラヴェローチェがどこまで粘るか、ハーパーはこのクラスではやや苦しい感じで、L1標識辺りで苦しくなりそうだし、スタニングローズも4F戦は苦手な感じで、この辺りで脱落しそう。3,4コーナーで外を回す可能性があるべラジオオペラ、ソールオリエンス、タスティエーラ辺りも伸びが鈍りそう。

内からはプラダリアが空いたところを抜けてくると思うし、その後ろからジオグリフが続く。ローシャムパークが持続力を生かして伸びるはずで、コース取りが重要ですね。最内で最後に伸びそうなのがミッキーゴージャス、直線までじっとして居てコースが空けば。

では1頭ずつ見ていきます。

◎プラダリア  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は不明。

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料:コース適性。 悪材料:特になし。

2000mでの勝ち鞍が無いのですが、新馬戦と未勝利戦が2着、新潟記念が0.3差4着なので、こなせない距離ではないと思います。前に行けるようになって成績が安定したので、ここも前に行ければチャンスはあるし凡走はないと思います。

○ステラヴェローチェ  ・心肺機能はやや高い、パワーは高い、瞬発力は不明。

・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。

好材料:コース適性。 悪材料:騎手不安。

長い休みの後はダートを使いましたが、前走の大阪城Sで前に行って押し切り、追い出しが遅かったので着差は付きませんでしたが、ハンデが重い割に勝ち切ったことは高評価ですね。逃げ馬不在ですんなり逃げれば押し切りも、馬場状態も味方しそうです。

▲ジオグリフ  ・心肺機能は高い、パワーは有る、瞬発力はやや低い。 

・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。

好材料:コース適性 悪材料:クラス負けの危険。

前走は芝に戻して3着に好走しました、休み明けで太目残しの前哨戦仕様でしたね。ここはしっかり絞ってくると思うし、この馬も前に行ける口なので、馬場状態が味方しそうです。

                                    

△ローシャムパーク  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力はやや高い。

・トップスピードの質は高い、持続力は高い。   

・重馬場は良くない。

好材料:距離適性。 悪材料:初輸送。

オールカマーが強い内容で、タイトルホルダーを撃破しているのでクラス負けの危険はないですね。2000m位が合っていそうだし、内からコースロスなく乗ればチャンスはあると思います。

                                  

★ミッキーゴージャス  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は不明。  

・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。

好材料:コース適性。 悪材料:展開、休み明け、クラス負けの危険。

3連勝で重賞を勝って来たので、勢いは一番ですね。最内枠を引いて外へ行かなければチャンスあり。

                                  

☆タスティエーラ  ・心肺機能はやや高い、パワーは有る、瞬発力は不明。  

・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。

好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。

世代が世代なので強気になれないし、内目の枠も松山騎手にとっては良いとは言えませんね。スムースに内から2頭目を回せればチャンスはあると思います。

                                      

※ハーパー・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。   

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。

前に居る馬なので残り目に期待ですね。

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