2023年AJCC 全頭評価。その5。

下線は加筆・修正した箇所です。継続してお読みいただいている方は、下線の部分だけお読みください。

ラーゴム ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力はやや低い。

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

レース名 着順 内容
新馬戦 1着 ややスローバランスを中段の前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに差し切り1着。
アイビーS 2着 ややスローバランスを中段からで掛かり気味、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが2着まで。
京都2歳S 2着 スローバランスを中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが2着まで。
きさらぎ賞 1着 スローバランスを中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し押し切り。
皐月賞 13着 平均バランスを中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが全く伸びずに凡走。
ダービー 12着 スローバランスを中段やや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。前半から若干煩い面を見せていた。
2021年新潟記念 12着 スローバランスを後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。プラス14㎏で太かった。
2021年ケフェウスS 10 重馬場でスローバランスを後方から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。前残りで届かず。
2021年アンドロメダS 1着 スローバランスを中段から、3,4コーナー外目を回して直線スムースに差し切り。持続力の高さを見せた。
2021年中日新聞杯 13着 スローバランスを中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。トップスピードの質で見劣り。
2022年京都記念 9着 稍重でスローバランスを中段のやや前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。クラス負け。
2023年中山金杯 9着 ややスローバランスをスタートやや遅く中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
アイビーSではややスローバランスで掛かていた、直線入り口ですぐ後ろに居たオーソクレースにL2で前に出られている。このレースはL3から11.4-11.4-12.4なので持続力は互角だが、トップスピードの質で若干見劣った。京都2歳Sでは中段からやや掛かり気味、これが影響したのかL1でワンダフルタウンに交わされて2着、前半掛かった影響か持続力が削がれてしまった感じ。きさらぎ賞でも掛かっていて、直線スムースに抜け出し押し切ったがクビ差まで迫られた、抜け出す時の加速も良くはなかったので瞬発力は高くなさそう。皐月賞では前半から掛かってしまい、直線入り口で一杯になり凡走。

2021年新潟記念では休み明けでプラス14㎏、ノーザンF生産馬だがさすがに太目残しだった。2021年ケフェウスSでは重馬場でスローバランスを後方から、スタートが遅くどうしてもポジションが取れない。直線はスムースだったが全く伸びていないので、トップスピードの質で見劣り。2021年アンドロメダSではスタートは速くなかったが中段から、スローからの6F戦になり持続力を生かして差し切り。

2021年中日新聞杯ではスローバランスを中段の後ろから、前残りの展開で凡走。2022年京都記念では中段のやや前から、スローからの5F戦で内・前優位であることを考えると、この凡走はクラス負けだと思う。2023年中山金杯では中段の後ろから伸びずに凡走、この時58㎏でコース取りも外からで苦しかった。

「AJCCへ向けて」好材料:なし。 悪材料:クラス負けの危険。

好材料はなし、悪材料はクラス負けの危険で、重賞では好走例がないし、今回と条件の近い昨年の京都記念でも55㎏で9着と勝負になっていない。前走の中山金杯は58㎏なので度外視して良いと思うが、芝ではやや苦しい感じ。

適性:梅

レインカルナティオ ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。   

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

レース名 着順 内容
弥彦S 6着 スローバランスをスタート五分に出て中段の後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが届かず凡走。
五稜郭S 2着 平均バランスをスタート五分に出て中段のやや後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースに伸びたが2着。
ムーンライトH 1着 稍重でハイペースバランスをスタートやや遅く離れたメイン集団の後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに伸びて差し切り。
2022年アルゼンチン共和国杯 11着 スローバランスをスタート五分に出て後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2023年中山金杯 12着 ややスローバランスをスタート五分に出て中段から、3,4コーナー中目を回して直線反応が悪く挟まれ凡走。
弥彦Sでは中段の後ろからスムースだったが届かず、L2ですぐ前に居たシルヴェリオに離されたので、トップスピードの質で若干見劣った。五稜郭Sでは平均バランスで中緩みのない消耗戦を中段のやや後ろから、持続力を生かして捲り追い込みが決まったが2着まで。ムーンライトHでは稍重でハイペースバランスだが、離れたメイン集団の後方からで心肺機能は問われず。メイン集団は5F戦くらいになっていて、持続力を生かして差し切り。

2022年アルゼンチン共和国杯では後方からになり届かず、トップスピードの質で見劣り。2023年中山金杯ではややスローバランスを中段から、L2の11.4で反応が悪くなり挟まれて凡走、トップスピードの質が高くないことを見せた。

「AJCCへ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。

好材料はコース適性で、中山では3勝しているし2,3着も1回ずつあるので好相性。悪材料はクラス負けの危険で、OPに上がってからは2走続けて凡走、トップスピードの質が低いので展開待ちになってしまう。

適性:梅