2025年金鯱賞 全頭評価。その5。

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下線は加筆・修正した箇所です。継続してお読みいただいている方は、下線の部分だけお読みください。

マイネルモーント ・心肺機能はやや低い、パワーは有る、瞬発力は不明。             ・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
レース名 着順 内容
ウェルカムS 2着 スローバランスをスタート五分に出て中段のやや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースに伸びて2着。
コパノリッキーC 3着 スローバランスをスタート五分に出て少頭数の中段の後ろから中段の前へ、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに3着まで。
スピカS 2着 スローバランスをスタート遅く中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースに伸びて2着。
府中市70周年記念 8着 スローバランスをスタートやや遅く後方から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
江ノ島S 1着 スローバランスをスタート五分に出て逃げ切り。
2024年チャレンジC 6着 ハイペースバランスをスタート五分に出て中段から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2025年中山金杯 2着 ややハイペースバランスをスタート五分に出て中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが2着まで。
2025年白富士S 2着 スローバランスをスタート早く先頭から2番手、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが2着まで。
ウェルカムSではスタート五分に出て中段から、向正面で中段やや後ろに下がり、直線スムース。すぐ前に居たロードデルロイに、L2で見劣り付いて行けなかったので、トップスピードの質でやや見劣った。コパノリッキーCではスローからの3F戦を中段の前から、差せずに差されているのでトップスピードの質で見劣り。

スピカSではスタート遅く中段の後ろから、スローからの2F戦になり、自身は3F戦くらいにして追い込んできたが2着まで。坂で伸びてきたのでパワーを見せた。府中市70周年記念では後方から、スローバランスだが中緩みのない展開で、心肺機能で見劣った感じで凡走。江ノ島Sでは逃げ切り、スローからの5F戦に持ち込んで、トップスピードの質が問われず、持続力の高さを見せた。

2024年チャレンジCではスタート五分に出て中段から、ハイペースバランスで自身も平均くらい。これで直線で苦しくなったので、心肺機能で見劣った。2025年中山金杯でハスタート五分に出ているが、二の足が遅い感じで中段のやや後ろから、すぐ前に居た1着アルナシームに付いて行く形で2着。パワーと持続力を見せた。この時は1着アルナシームに3㎏、3着ボーンディスウェイに2㎏貰っていた。

2025年白富士Sではスタート早く一旦先頭に立ったが、内からシュトラウスが来たことで下げて2番手。スローからの3F戦で前残りになり、持続力で粘り切った。

「金鯱賞へ向けて」好材料:距離適性。 悪材料:クラス負けの危険。

好材料は距離適性で、2000mは2-5-1-3と好相性。悪材料はクラス負けの危険で、中山金杯では2着に好走したが、1着のアルナシームに3㎏貰っていた。前走は58㎏だったがリステッドなので、GⅡでメンバーが揃うと苦しいかもしれない。

適性:竹-

ライラック 特性 ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。      ・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
レース名(ペース) 着順(馬場状態) 内容
新馬戦(スローバランス) 1着(良) スタート~道中 スタート良く中段の前から。
3,4コーナー 内目をスムース。
直線 持ったままスムースに押し切り圧勝。
京都2歳S(スローバランス) 8着(良) スタート~道中 スタート五分に出て中段から。
3,4コーナー 中目をスムース。
直線 スムースだったが伸びずに凡走。
フェアリーS(平均バランス) 1着(良) スタート~道中 スタート遅れて後方から。
3,4コーナー 外から捲り上がって4コーナーでは先頭から3,4頭目。
直線 スムースに差し切り。
桜花賞(ややスローバランス) 16着(良) スタート~道中 スタートで遅れて後方から。
3,4コーナー 中目を回してスムース。
直線 スムースだったが伸びずに凡走。
オークス(スローバランス) 11着(良) スタート~道中 スタートやや遅く中段の後ろから。
3,4コーナー 内目をスムース。
直線 スムースだったが伸びずに凡走。
紫苑S(スローバランス) 3着(良) スタート~道中 スタート五分に出て中段から。
3,4コーナー 中目をスムース。
直線 スムースだったが3着まで。
秋華賞(ややスローバランス) 10着(良) スタート~道中 スタート五分に出て後方から。
3,4コーナー 外目をスムース。
直線 スムースだったが伸びずに凡走。
2022年エリザベス女王(平均バランス) 同2着(重) スタート~道中 スタートやや遅く中段の後ろから。
3,4コーナー 外目をスムース。
直線 スムースに伸びて2着。
2023年日経賞(スローバランス) 4着(不) スタート~道中 スタート遅く後方から。
3,4コーナー 中目を回してスムース。
直線 スムースだったが届かず4着。
2023年目黒記念(スローバランス) 9着(良) スタート~道中 スタート五分に出て中段の後ろから。
3,4コーナー 外目をスムース。
直線 スムースだったが伸びずに凡走。
2023年宝塚記念(ハイペースバランス) 17着(良) スタート~道中 スタート五分に出て中段のやや前から。
3,4コーナー 内目をスムース。
直線 スムースだったが伸びずに凡走。
2023年府中牝馬S(スローバランス) 3着(良) スタート~道中 スタートやや早く中段から。
3,4コーナー 内目をスムース。
直線 直線スムースに伸びて3着。
2023年エリザベス女王杯(スローバランス) 4着(良) スタート~道中 スタートやや早く中段のやや後ろから。
3,4コーナー 中目をスムース。
直線 スムースだったが4着まで。
2023年有馬記念(平均バランス) 13着(良) スタート~道中 スタート五分に出て中段の後ろから。
3,4コーナー 外目をスムース。
直線 スムースだったが伸びずに凡走。
2024年阪神牝馬S(スローバランス) 10着(良) スタート~道中 やや遅く中段から。
3,4コーナー 中目をスムース。
直線 スムースだったが伸びずに凡走。
2024年ヴィクトリアM(ハイペースバランス) 14着(良) スタート~道中 スタート五分に出て中段から。
3,4コーナー 内目をスムース。
直線 スムースだったが伸びずに凡走。
2024年府中牝馬S(ややスローバランス) 13着(良) スタート~道中 スタートやや遅く中段から。
3,4コーナー 中目をスムース。
直線 スムースだったが伸びずに凡走。
2024年エリザベス女王杯(ややスローバランス) 6着(良) スタート~道中 スタート五分出て中段のやや後ろから。
3,4コーナー 内目をスムース。
直線 スムースだったが届かず凡走。
2025年AJCC(スローバランス) 5着(良) スタート~道中 スタート五分に出て中段から。
3,4コーナー 内目をスムース。
直線 スムースだったが届かず。
京都2歳Sでは凡走、この時は初輸送でマイナス10㎏、体調万全ではなかった可能性が高い。フェアリーSではスタートで遅れて後方から、中緩みで捲り上がり、自身は5F戦くらいになっている。これで直線も外からスムースに押し切ったので、持続力の高さを見せた。2022年桜花賞ではややスローバランスを、スタート出遅れて後方から。内・前優位の馬場で3,4コーナー中目を回してしまい、直線全く伸びなかった。4コーナーではサークルオブライフの後ろからで、直線全く付いて行けなかったので、トップスピードの質で見劣り。

オークスではスタートやや遅く中段の後ろから。バテ差しの展開にならず凡走。紫苑Sではスローからの4F戦を中段から、3コーナーで無理をせず一旦後方まで下がり、直線バテ差す形で3着まで持ってきた。秋華賞ではスタート五分に出たが下げてしまい後方から、3,4コーナー外から捲り上がったが、直線でプレサージュリフトに差し返されているので、トップスピードの質が高くないことを見せた。

2022年エリザベス女王杯ではスタートやや遅く中段の後ろから、3,4コーナー馬場の良い外目を回して直線スムースに伸びて同着2着、重馬場でトップスピードの質が問われず、パワーと持続力で好走した。2023年日経賞ではスタートが遅く後方からになり届かず、パワーと持続力を見せたがスタート不安が大きい。

2023年目黒記念ではスタート五分に出て中段の後ろから、直線スムースだったがすぐ前に居たサリエラに付いて行けず、、2頭程後ろに居たゼッフィーロにあっさり差されたので、トップスピードの質で見劣り。2023年宝塚記念ではスタート五分に出て中段から、前半のハイペースに影響されて後半伸びなかった。

2023年府中牝馬Sではスタートやや早く中段が取れた、これでスローからの3F戦を3着まで持ってきたが、L1で差を詰めているので、自身は11.0くらいを3連発した感じ。トップスピードの質はまぁまぁからやや高い位で、3F戦だが持続力の高さが生きた。2023年エリザベス女王杯ではスタートやや早かったが中段のやや後ろから、トップスピードの質で見劣り届かなかった。

2023年有馬記念ではスタート五分に出たが、中段の後ろからになり届かず凡走。トップスピードの質で見劣り。2024年阪神牝馬Sでは馬群の外を回して掛かってしまい自滅。この時はマイナス16㎏もあった感じ。2024年ヴィクトリアMでは中段からスムースだったが伸びずに凡走、この馬にとっては前半から速過ぎて追走一杯になった感じ。

2024年府中牝馬Sではスタートやや遅く中段からスムースだったが伸びずに凡走、スローからの2F戦でトップスピードの質で見劣った。この時は休み明けでプラス18㎏で仕上がっていない。2024年エリザベス女王杯ではスタート五分に出たが中段のやや後ろから、直線スムースだったがややスローからのL2最速戦で、瞬発力とトップスピードの質で見劣り凡走。

2025年AJCCではスタート五分に出て中段から、スローからの超ロンスパ戦で、対応は出来たが追走できるほどの力はなかった感じ。

「金鯱賞へ向けて」好材料:距離適性。 悪材料:届くかどうか。

好材料は距離適性で、マイルから2200mのエリザベス女王杯で4着と好走しているので、2000mは好相性で良いと思う。府中牝馬Sで3着があるので左回りも問題ないはず。悪材料は届くかどうかで、スタート五分に出るが中段のよりも後ろのなってしまうので、キレッキレのトップスピードの質を持っていないこの馬の場合は、バテ差しが効く展開にならないと届かない。

適性:竹

ラヴェル ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は不明。

・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。

レース名 着順 内容
新馬戦 1着 スローバランスをスタート遅く中段のやや後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースに差し切り。
アルテミスS 1着 スローバランスをスタート遅く後方から、3,4コーナー外目を回して直線スムースに伸びて差し切り。
阪神JF 11着 ハイペースバランスをスタート遅く後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
桜花賞 11着 平均バランスをスタート遅く中段の後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
オークス 4着 ややスローバランスをスタート早く3番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが4着まで。
ローズS 14着 平均バランスをスタート五分に出て中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線狭くなり凡走。
秋華賞 11着 稍重でスローバランスをスタート五分に出て3番手先行、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2024年京都記念 5着 平均バランスをスタート五分に出て中段のやや前から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが5着まで。
2024年中山牝馬S 11着 稍重でスローバランスをスタート五分に出て中段から、3,4コーナー中目を回して直線入り口で狭くなり凡走。
2024年マーメイドS 5着 ややハイペースバランスをスタートやや早く離れたメイン集団の中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2024年オクトーバーS 6着 ややハイペースバランスをスタートやや遅く中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2024年エリザベス女王杯 2着 ややスローバランスをスタート五分に出て中段のやや前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに伸びて2着。
2024年チャレンジC 1着 ハイペースバランスをスタートやや遅く中段から、3,4‐ナー中目を回して直線スムースに差し切り。
新馬戦ではスタートが遅く中段のやや後ろから、スローからの2F戦を自身L3から外を回して差し切ったので、やや高いトップスピードの質と持続力を見せた。アルテミスSではスタート遅く中段の後ろから、直線スムースに差し切ったが、リバティアイランドにL1で詰められたので、トップスピードの持続力では見劣り。阪神JFではスタート遅く後方から、中緩みのない展開で取り付けず届かず凡走。

桜花賞ではスタート遅く中段の後ろから、3,4コーナーでは最内に入れたが、直線スムースでも伸びず、展開的にこの馬のトップスピードの質では苦しかった。オークスではスタート決めて先行、苦しいラップの中で先行勢にの中で1頭だけ掲示板に乗ったので、高い持続力を見せた。

ローズSではスタート五分に出て中段のやや前から、直線L1までスムースだったが反応が悪く、L1過ぎから狭くなってしまい凡走、この時は休み明けでプラス14㎏。秋華賞では先行したが凡走、右回りが良くない可能性がある。2024年京都記念では向正面でかなり外に出して落ち着かせ、スムースだったが直線入り口から加速に手間取り5着まで。右回りだと直線入り口で加速が鈍る感じ。

2024年中山牝馬Sでは中段からスムースだったが、4コーナー出口から直線入り口で狭くなり凡走。2024年マーメイドSではメイン集団の中段から、スムースだったが伸びずに凡走。L1で差されているので、距離が長かった可能性がある。2024年オクトーバーSではスタートやや遅く中段の後ろから、ややハイペースバランスだがL2で11.6が出る馬場状態だったので届かず。この時は休み明けでプラス16㎏と仕上げていない。

2024年エリザベス女王杯ではスタート五分に出て中段のやや前から、ややスローからの2F戦になり、コーナーで速いラップを求められずに、直線だけで2着まで持ってきた。ただコーナー区間で加速していないので、直線入り口で瞬発力では見劣った。2024年チャレンジCではスタートやや遅く中段から、ハイペースバランスで自身も平均くらい。これで直線スムースに差し切ったので、まぁまぁの心肺機能と高い持続力を見せた。3,4コーナーでは12秒台に入っていたので、右回りの不安は消えていない。

「金鯱賞へ向けて」好材料:距離適性。 悪材料:状態面。

好材料は距離適性で、前走のチャレンジCで2000mを勝っているし、近2走で右回りを好走したが、元々は左回りの方が良かったので、中京コースは好相性だと思う。悪材料は状態面で、かなり馬体重が増えているようで、レースまでに走れる状態になっているかどうか。

適性:竹

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