2025年日経賞 全頭評価。その4。

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下線は加筆・修正した箇所です。継続してお読みいただいている方は、下線の部分だけお読みください。

ボッケリーニ ・心肺機能はやや低く、パワーは有る、瞬発力は低い。 

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。   

・「先頭に立ちたくない病」を患っている。

レース名 着順 内容
2021年小倉大賞典 2着 ややハイペースバランスをやや離れたメイン集団の中段のやや前から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが2着まで。持続力の高さを見せた。
2021年新潟大賞典 5着 ハイペースバランスをやや離れたメイン集団の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが5着まで。心肺機能で見劣り。
2021年中京記念 6着 スローバランスを中段のやや前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。トップスピードの質で見劣り。
2021年アンドロメダS 2着 スローバランスを中段から、3,4コーナー内目を回して直線狭いところを抉じ開けて伸びたが2着まで。持続力を見せた。
2021年中日新聞杯 4着 スローバランスを中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが4着まで。トップハンデだったがトップスピードの質で見劣り。
2021年AJCC 3着 スローバランスを中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し3着。持続力の高さを見せた。
2022年日経賞 2着 稍重でスローバランスを中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し2着。
2022年目黒記念 1着 スローバランスを中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し押し切り。
2022年京都大賞典 2着 稍重だが実質超高速馬場でスローバランスを中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出して2着。
2022年ジャパンC 17着 スタート五分に出て中段のやや前から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2022有馬記念 11着 スローバランスをスタート五分に出て中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2023年日経賞 2着 不良馬場でスローバランスをスタートやや早く中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが2着まで。
2023年鳴尾記念 1着 平均バランスをスタートやや早く中段から、3,4コーナー外目を回して直線スムースに差し切り。
2023年宝塚記念 7着 ハイペースバランスをスタート五分に出て中段から、3,4コーナー内目を回して直線詰まってしまい凡走。
2023年京都大賞典 2着 重馬場でスローバランスをスタートやや早く中段から、3,4コーナー内目を回して直線狭くなったが抉じ開けて2着。
2023年チャレンジC 2着 スローバランスをスタート五分に出て中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが2着まで。
2024年AJCC 2着 不良馬場で平均バランスをスタートやや早く中段から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが2着まで。
2024年日経賞 5着 平均バランスをスタート早く離れたメイン集団のやや前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2024年鳴尾記念 2着 平均バランスをスタートやや早く中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが2着まで。
2025年中山記念 13着 ややスローバランスをスタート五分に出て中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2021年小倉大賞典ではやや離れたメイン集団のやや前からで、自身のペースはスローバランスのはず。中緩みのない展開でゴール前でもよく粘っているので持続力は高いものを見せた。2021年新潟大賞典ではやや離れたメイン集団の前からで、かなりのハイペースバランスだったので自身もハイペースだったはず、これで直線L1でバタバタになってしまったので、心肺機能は高くないことを見せた。この時は直線入り口ですぐ後ろに居たポタジェに見劣り。2021年中京記念ではスローからの4F戦で凡走、L2で外からカテドラルにあっさり交わされているので、11.5に対応できていない。

2021年アンドロメダSではスローからの6F戦を中段から、直線入り口ではやや狭くなったがこじ開けて伸びて2着、この時の1着はラーゴム54㎏でこちらは57㎏なのでハナ差は高評価。2021年中日新聞杯ではスローからの5F戦で中段から、3,4コーナー内目を回してスムースだったが伸びなかった。トップハンデだったが、トップスピードの質で見劣った感じ。

2022年AJCCでは中緩みのない消耗戦を中段のやや前から、トップスピードの質が問われない展開と、3コーナーで無理をしなかった好騎乗で好走。2022年日経賞ではスローからの3F戦で2着、タイトルホルダー相手に1㎏貰っていたがクビ差、稍重でトップスピードの質はそれ程問われなかったことが良かった。2022年目黒記念ではスローからの5F戦を先行押し切り、前残りの馬場で10秒台のラップに入らなかったので、持続力で押し切った。

2022年京都大賞典では中段のやや前から、超高速馬場で実質3F戦をしっかり2着しているので、トップスピードの質は見せた。2022年ジャパンCでは内優位の馬場とコースで、外枠から終始外目を回して距離ロス、直線伸びなかったのはトップスピードの質で見劣っただけでなく、距離ロスもあったはず。2022有馬記念では外目の枠から前に行って凡走。

2023年日経賞では4コーナーからショート捲りに行って2着、1着タイトルホルダーが最内を逃げて出し抜いたので、外目から距離ロスもあって届かなかった。2023年鳴尾記念ではスタートやや早く中段から、3コーナー過ぎから捲り追い込みに行って押し切り、パワーと持続力の高さを見せた。

2023年宝塚記念ではスタート五分に出て中段から、前半のハイペースには付き合わずに足は溜まった。直線内に詰まってしまい伸びきれなかった。2023年京都大賞典ではスタートやや早く中段の最内から、直線では狭くなったがこじ開けて伸びた、ただその後差し返されたので仕掛け時が難しい感じ。

2023年チャレンジCでは中段から、4コーナーで蓋をされて直線最内に進路変更して抜け出したが、ゴール前で差し返されて2着。2024年AJCCでは中段からスムース、直線で一旦先頭に立ったが、「先頭に立ちたくない病」により差し返されて2着。2024年日経賞ではスタート早くメイン集団のやや前から、4コーナーから早目に掴まえに行ったが、目標にする馬を間違えたように凡走。とにかく先頭に立ちたがらない。

2024年鳴尾記念では中段からスムースだったが、”先頭に立ちたくない病”で2着まで。2024年札幌記念は右後肢跛行で取り消し。2025年中山記念ではスタート五分から中段の前、スムースだったが全く伸びずに凡走。この時は札幌記念除外から長期休養明けだった。

「日経賞へ向けて」好材料:コース適性、休み明け2走目。 悪材料:「先頭に立ちたくない病」。

好材料はコース適性で、昨年は目標を間違える感じで5着だったが、2年前のこのレースはしっかり2着だし、3年前のこのレースも2着と好相性。前走はさすがに休みが長かったし、跛行で取り消した後なので試走の意味もあったはず。問題なく走れていたので、一叩きされて上積みが見込める。悪材料は「先頭に立ちたくない病」で、不治の病なので1着はないと思う。

適性:松-

マイネルウィルトス ・心肺機能は高い、パワーは有る、瞬発力は低い。                    ・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。
レース名 着順 内容
元町S 9着 スローバランスを中段から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。下り坂でもトップスピードの質で見劣り。
初富士S 9着 重馬場でハイペースバランスを離れた追走集団の中段やや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。L3で追走集団のペースが上がった時に、追走一杯になってしまった。
壇ノ浦S 1着 稍重でスローバランスをやや離れた追走集団の中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し1着。一本調子のラップで持続力が活きた。
2021年福島民報杯(新潟) 1着 不良馬場でハイペースバランスを中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し圧勝。心肺機能と道悪適性を見せた。
2021年函館記念 8着 スローバランスをやや離れた追走集団の中段やや前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。L2で11秒台に入った地点で追走一杯。
2021年札幌記念 4着 平均バランスを中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに伸びて4着。持続力の高さを見せた。
2021年アルゼンチン共和国杯 2着 スローバランスを中段の後ろから、向正面で中段のやや前まで上がり、3,4コーナー外目を回して直線スムースに抜け出し2着。
2021年チャレンジC 6着 スローバランスを中段の後ろから、3コーナーからショート捲りに行って直線は伸びずに凡走。L2ノ10秒台に対応できず。
2022年日経新春杯 6着 スローバランスをスタート五分に出て中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2022年目黒記念 2着 スローバランスをスタートやや遅く中段から、3,4コーナー外目から中段の前に上がり直線スムースに伸びて2着。
2022年函館記念 2着 重馬場でハイペースバランスをスタート遅く後方から、3,4コーナー外目を捲り上がり、直線スムースだったが2着まで。
2023年函館記念 4着 稍重でハイペースバランスをスタート遅く後方から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが4着まで。
2023年新潟記念 10着 スローバランスをスタート五分に出て中段のやや後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2023年京都大賞典 6着 重馬場でスローバランスをスタート遅く後方から、3,4コーナー中目を回して直線狭くなったが伸びずに凡走。
2023年アルゼンチン共和国杯 2着 スローバランスをスタート五分に出て中段のやや後ろから、向正面で中段に上がり3,4コーナー外目を回し、直線スムースだったが2着まで。
2023年ステイヤーズS 3着 スローバランスをスタート五分に出て離れたメイン集団の中段のやや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムース立ったが着まで。
2024年AJCC 5着 不良馬場で平均バランスをスタートやや早く逃げて凡走。
2024年日経賞 3着 平均バランスをスタート五分に出て離れたメイン集団の中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが3着まで。
2024年目黒記念 5着 スローバランスをスタートやや遅く離れたメイン集団の中段のやや後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2024年アルゼンチン共和国杯 9着 平均バランスをスタート五分に出て中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったがL1標識で一杯。
元町Sでは下り坂区間でもトップスピードの質で見劣り凡走、前半もスローだったので展開が合わなかった。初富士Sでは自身スローバランスから、L3から追走集団のペースが上がった時に手応えが悪くなった、重馬場で12.0くらいを求められて一杯になった感じ。壇ノ浦Sで条件戦を勝ち上がったが、この時は稍重でスローバランス、中緩みのない一本調子のラップ推移でトップスピードの質と瞬発力が問われず、持続力で押し切った感じ。

2021年福島民報杯では不良馬場でハイペースバランス、自身も中段の前からでハイペースバランスを圧勝したので、心肺機能は高いものを見せた。2021年函館記念では休み明けの影響もあったはずだが、L2の11.6に対応できなかった感じの負け方。 心肺機能は高いのだが、これは持続力の高さからくるもので、AT値自体は低いので速いラップを踏めない。

2021年札幌記念では平均バランスからの4F戦で、トップスピードの質が問われずに持続力を生かせた。2021年アルゼンチン共和国杯では初手が中段のやや後ろから、向正面で中段のやや前まで上がり、直線でスムースに抜け出したが、トップスピードの質でオーソリティに見劣った。2021年チャレンジCでは向正面で緩まず、3コーナーから苦し紛れのショート捲りに行って凡走、L2の10秒台に対応できなかった。

2022年日経新春杯ではスタート五分に出て中段から、直線スムースだったがトップスピードの質で見劣り凡走。2022年目黒記念ではスタートやや遅く中段から、3,4コーナーで外からジワっと上がり中段の前、直線はスムースに伸びて2着まで持ってきた。ただラップが速かったL2までは見劣っていたので、トップスピードの質では見劣り、L1で差し込んできたので持続力の高さを見せた。

2022年函館記念ではスタート遅く後方から、重馬場でハイペースバランスになり、向正面から捲り上がって4コーナーで先頭。バテ差しが決まって2着まで持ってきたので、持続力は化け物レベルに高い。2023年函館記念ではスタート遅く後方から、動き出しがやや遅く捲り追い込みに行ったが届かず4着、持続力の高さは見せた。この時は繋靭帯炎で1年の休み明け。

2023年新潟記念ではスタート五分に出て中段のやや後ろから、スローからの4F戦でトップスピードの質で見劣り。2023年京都大賞典ではゲートの中で煩くスタート遅れて後方から、3,4コーナーも中目を回したし、ロスの多い競馬で直線でも狭くなり凡走。2023年アルゼンチン共和国杯では消耗戦になり2着、一旦先頭に立ったが差されているので、先頭に立ってふわっとした感じ。

2023年ステイヤーズSでは離れたメイン集団の中段辺りから、直線スムースだったが、前を捕まえられずに、後ろから同斤量のテーオーロイヤルに差されたので、トップスピードの質で見劣り。

2024年AJCCでは逃げて凡走、L1が13.1まで落ちたが、平均バランスに持ち込んだので、消耗戦という程ではなく、この馬の持続力が活きなかった感じ。この時はアルゼンチン共和国杯、ステイヤーズSと長いところを連戦した疲労もあった。2024年日経賞ではスタート五分に出てメイン集団の中段から、スローからの4F戦でトップスピードの質でやや見劣り3着までだった。

2024年目黒記念ではスタートやや遅く離れたメイン集団の中段のやや後ろから、スローからの3F戦で直線スムースだったが伸びず。後ろから1㎏貰っていた1着シュトルーヴェに並ぶ間もなく交わされたので、トップスピードの質で見劣り。2024年アルゼンチン共和国杯ではスタート五分に出て中段から、4コーナーで前が減速したことで中目から捲り上がり、直線入り口では先頭に立った。L1標識では一杯になり凡走したのは、休み明けでプラス8㎏の影響だと思う。

「日経賞へ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:休み明け。

好材料はコース適性で、昨年のこのレースが3着に好走したので好相性。悪材料は休み明けで、前走のアルゼンチン共和国杯が休み明けで9着、プラス8㎏で太目残しだったので、仕上がっているかどうか。

適性:竹

マイネルエンペラー ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。   

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

レース名 着順 内容
高山S 3着 平均バランスをスタート五分に出て中段のやや前から、3,4コーナー中目を回してスムースだったが3着まで。
甲斐路S 2着 スローバランスをスタート五分に出て中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが2着まで。
比叡S 2着 平均バランスをスタート五分に出て中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに伸びて2着。
オリオンS 1着 スローバランスをスタートやや遅く2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースに押し切り。
2025年日経新春杯 3着 ハイペースバランスをスタート五分に出て離れたメイン集団の中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに伸び3着。
高山Sでは平均バランスだが中緩みからの3F戦で、L1標識までは差を詰められなかったので、トップスピードの質で見劣った。甲斐路Sでは中段の前から、スローからの4F戦で、直線すぐ後ろに居た1着トーセンリョウにあっさり交わされているので、トップスピードの質で見劣り、持続力は高いものを見せた。

比叡Sでは中段から、平均バランスで中緩みからの3F戦で2着、下り坂でトップスピードの質を誤魔化せた。オリオンSではスタートやや遅かったが、スローだったのでリカバリーして先行、デットーリ騎手の好判断。これで前からスムースに押し切り、下り坂でトップスピードの質を誤魔化せた。

2025年日経新春杯では離れたメイン集団の中段の前から、メイン集団は平均くらいで、トップスピードの質が問われず持続力で3着まで持ってきた。この時は1着のロードデルレイに2.5㎏、2着のショウナンラプンタに1㎏貰っていた。

「日経賞へ向けて」好材料:・・・。 悪材料:初距離、初コース、クラス負けの危険。

好材料は見つけにくく、悪材料は初距離、初コース。2400mでは好走しているので2500mはこなせると思う。中山コースも新馬戦で阪神内回りを勝っているので、こなせるとは思うが未知数。クラス負けの危険が大きく、前走の日経新春杯で3着だったが、1着のロードデルレイに2.5㎏貰っていたので、別定戦だとやや苦しいかもしれない。

適性:竹-

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