2024年桜花賞　予想。阪神JF組を好評価。

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土曜日の馬場情報　良馬場　　Bコース

＜内回り3コーナー入口および正面直線の内柵沿いに軽微な傷みがありますが、全体的には良好な状態です。＞

土曜日の馬場状態は良馬場でした、阪神牝馬Sが1:33.0で、前半がスローで後半4F45.6、レースの上り3Fが33.5なので、やや高速馬場でしたね。3，4コーナー最内を回したマスクトディーヴァがスムースに抜け出して押し切り、2着は内から3頭目を回したウンブライルだったので、内から3頭目くらいがギリギリ。3着のモリアーナが内から2頭目、4着のドゥアイズ内から3頭目、この2頭は4コーナーではすぐ横に居て、1頭分の差が着差に出た感じなので、内の方が良いとは思いますが、大きな差はないと見ています。

◎ステレンボッシュ

○アスコリピチェーノ

▲コラソンビート                       　　　　　　　    

△チェルヴィニア　                    　               

★クイーンズウォーク                   　　              

☆エトヴプレ                                             

馬連　  ⑫＝②⑧⑨⑮⑱　　　　　　　　　　　　　　　　　 

3連複   ⑫＝②⑧⑨⑮⑱＝②⑧⑨⑮⑱ 10点　　　　　　　   

3連単　 ⑫ー⑨ー②⑧⑮⑱ 4点

逃げるのはシカゴスティング、エトヴプレとセキトバイーストが逃げを放棄しているようなコメントで、内目の枠でスタート早いシカゴスティングが、阪神JFの時のように逃げる気がします。内からイフェイオン、セキトバイースト、ショウナンマヌエラが先行。エトヴプレも外から先行。中段の前からキャットファイト、コラソンビート、テウメッサ。

中段のやや前からアスコリピチェーノ、セシリエブラージュ。中段からクイーンズウォーク、ライトバック、チェルヴィニア。中段のやや後ろからステレンボッシュ。中段の後ろからワイドラトゥール、ハワイアンティアレ。後方からスウィープフィート、マスクオールウィンという並びを想定。

逃げる可能性があるのはシカゴスティング、セキトバイースト、エトヴプレの3頭。ただこの内セキトバイーストとエトヴプレは逃げる気がないようで、差しに回るようなコメントでした。シカゴスティングが逃げるとすれば、阪神JFのように平均バランス、前半やや速くなり中緩みを作る展開。セキトバイーストが藤岡佑騎手でペース認識が悪い。エトヴプレは藤岡康騎手で兄を突くようなことはないはず。ショウナンマヌエラは岩田康騎手で、スローからの瞬発力勝負を志向するタイプですから、中緩みからの4F戦、もしくは3F戦になりそう。

コラソンビートはいつも通り中段の前、アスコリピチェーノとステレンボッシュも阪神JFと同じような位置取りのはず。スウィープフィートは前走スタートが良くなかったので、今回もスタートが遅くなれば後ろからになりそう。クイーンズウォークは馬群がばらけるようなら中段、馬群が凝縮するようなら、昨年のリバティアイランドのように、下げて外に出すかもしれませんね。

4コーナーです、シカゴスティングが先頭で、前の隊列には大きな変化はないと思います。コラソンビートが中目を伺う感じで、アスコリピチェーノが中段から差を詰めて前に取り付く。後ろからスウィープフィートがジワっとポジションを上げそうですね。

直線L1標識付近です、コラソンビートが抜け出し先頭、外からアスコリピチェーノがスムースに追走して、その後ろからステレンボッシュ。内からキャットファイト、クイーンズウォーク。外からチェルヴィニアですね。

ここからコラソンビートが粘るところをアスコリピチェーノが差し、更にステレンボッシュが差し切り狙い。外からチェルヴィニアが伸びるはずで、スウィープフィートはその後ろからですね。クイーンズウォークはコースが空くかどうか、もしくは一旦下げて後方からだと届くかどうかですね。

では1頭ずつ見ていきます。

◎ステレンボッシュ　　・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。　　　　

・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。

好材料：コース適性。　悪材料：なし。

阪神JＦでタイム差無しの2着でした、阪神JFは3着のコラソンビートと4着のサフィラが3馬身差ですから、上位3頭はレベルが違った感じです。特にこの馬は直線で外へ行ってから再度内へ進路変更しているので、直線入り口からまっすぐ走っていれば差し切れた可能性があります。モレイラ騎手なのでコース取りは心配ないし、逆転も可能だと思います。

○アスコリピチェーノ　　・心肺機能は不明、パワーはある、瞬発力は不明。　　　

・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。

好材料：コース適性。　悪材料：特になし。

上記したように阪神JFはハイレベルでその勝ち馬ですから、普通に走れば凡走は考えにくいですね。

▲コラソンビート　　・心肺機能はやや高い、パワーはある、瞬発力はやや低い。

・トップスピードの質はやや高い、持続力はやや高い。

好材料：コース適性。　悪材料：特になし。

この馬も阪神JFで僅差の3着ですから、順当なら好走するはず。前走は休み明けで2着でしたが、ビッグレッドファーム生産馬ですから一叩きされて上積みが見込めますね。

△チェルヴィニア　　・心肺機能は不明、パワーは不明、瞬発力はやや高い。　　　

・トップスピードの質はやや高い、持続力はやや高い。

好材料：距離適性。　悪材料：特になし。

アルテミスSの内容が圧巻だし、持続力も高いので、外から力でねじ伏せる可能性がありますね。あまり外を回し過ぎると届かない可能性があるので、大外枠を克服出来るかどうかですね。

★クイーンズウォーク　　・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は低い。　　　

・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。

好材料：コース適性、距離適性。　悪材料：展開。

器用なタイプには見えないので、一旦下げて外からになりそうですね。リバティアイランド程のスケールは感じないので、届くかどうか。

☆エトヴプレ　　・心肺機能は高い、パワーは有る、瞬発力は不明。　　　　

・トップスピードの質は不明、持続力は高い。

好材料：血統。　悪材料：初距離。       

逃げれば面白いのですが、事前のコメントからは差しに回りそうで、初手の位置取りだけでなく、3，4コーナーで内目に入れられるかどうか。フィリーズレビューを逃げ切り出来る能力は高いと思うので、位置取り次第ですね。