阪急杯2着のレッツゴードンキは予定通り高松宮記念へ向かいます。休み明けでしたが調教が素晴らしく、レースでもスタートを決めて先行して抜け出しと完璧でしたが、最後の最後にスマートオーディンに差されて2着でしたね。相手は最後方から全く別のレースをしているので事故みたいなものですよ。休み明け2走目は2年連続で高松宮記念2着の実績がありますし、コース適正も問題なし。内枠が欲しいですね、4枠より内枠に入った時の成績は1着3回、2着4回、3着2回、着外4回です。
阪急杯3着のロジクライの次走は高松宮記念で鞍上はルメール騎手です。須貝調教師はかなり不満だったようで、コメントもまるで騎手批判をしているようにしか聞こえません。阪急杯はラインスピリットのスタートが影響して、中段からになってしまったのでポジションについては仕方ないと思いますね。むしろあそこから無理に押し上げてドンキの前に出るような動きがあれば、道中消耗して3着も怪しかったと思います。須貝調教師も音無調教師も4流以下の騎手だった調教師って、なぜか騎手に余計な事言ったりレース後に騎手批判をマスコミに喋ったりするんですよね。
で、ロジクライの高松宮記念ですが、結構危ないのではないかと思っています。高松宮記念では稍重でも前半3F33秒台が普通ですから、経験のなさを露呈するかも…。中京記念でレースラップ前半3Fが33.8なんですが、この時は離れた4番手で自身の前半3Fが34.8くらいでした。マイラーズCで逃げて前半33.9の時は7着に凡走しているので、前半で10秒台のラップに入れてしまうと危険かもしれませんね。
阪急杯7着に終わったミスターメロディーの次走は高松宮記念です。外枠が良くなかったのか、2か月の間隔空けが良くなかったのか両方なのか。この馬もロジクライと一緒で初の芝1200mで、前半33秒台の経験がない。1戦だけダートで前半33秒台があるんですがこの時は2着に負け、上り3F37.9とヘロヘロになっています。重でも走るタイプなので雨が降った方が良いかもしれませんね。
阪急杯4着のロードクエストの次走はダービー卿チャレンジTを視野に入れているようです。長い!1400ベストの馬ですからマイルは長いですね、しかもトップスピードの質が高くないので相手が弱くなっても届かない可能性があると思います。
すみれSを制したサトノルークスの次走は皐月賞、引き続き池添騎手が騎乗します。すみれSの2:13.6はまぁそれ程評価できるタイムではないのですが、2走前の500万条件1800mで1:47.4を出しているのでスピード持っていますよね。もちろんこの時も同日のフォーチュンCで1:46.9が出ているので、現状トップクラスとまでは言えませんね。スタートが良くポジションを取れるので大敗しにくいタイプ、トップスピードの質は高くないのでハイペースからの粘り込みの方が良いかもしれませんね。
中山記念8着のハッピーグリンの次走は日経賞の予定です。う~んまた中山ですか、コース適正良くないと思うんですが。休み明け2走目で中1か月なのでローテーション的には良いと思いますが、どうしてもコース適正が気になりますね。ちなみに騎手は未定です。
シュタルケ騎手に短期免許交付です、期間は3月2日から4月30日まで。シュタルケ騎手は2017年以来の来日ですね、もうお馴染みの騎手です。2017年の成績からすると中堅のやや上という評価で、G1では馬質も含めてやや苦しいかなと言った感じ。大阪杯ではいい馬に乗れるかもしれませんのでチャンスありかと思います。
障害転向後無傷の3連勝で春麗JSを制したトラストが脚部不安で放牧です。中山GJでオジュウチョウサンとの対戦を楽しみにしていたのですが残念ですね。骨折や屈腱炎などの重症ではないので、しっかり治して秋にはオジュウチョウサンとの頂上対決が見たいですね。
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