赤いアンダーラインは加筆・修正した箇所です。継続してお読みいただいている方は、赤いアンダーラインの部分だけお読みください。
＜フォワードアゲイン＞・心肺機能はまぁまぁ、パワーはまぁまぁ、瞬発力は不明。
・トップスピードの質はやや低く、持続力は高い。
”中山未勝利戦”では稍重でややスローバランスを中段の後ろから、3，4コーナー外目を回して直線ジリジリで4着まで。”東京未勝利戦”ではややスローバランスを中段の前から、3，4コーナー中目を回して直線スムースだったジリジリまで。”新潟未勝利戦”ではスローバランスを中段の前から、3，4コーナー中目を回して直線スムースだったが差せずに2着。”東京未勝利戦”では不良馬場でややハイペースバランスを中段から、3，4コーナー外目を回して直線スムースに差し切って圧勝。”2020年1勝クラス”では稍重で平均バランスを中段から、3，4コーナー中目を回して直線スムースだったが2着まで。
「セントライト記念へ向けて」好材料：休み明け2走目。 悪材料：コース適性、クラス負けの危険。
＜心肺機能について＞東京未勝利戦で不良馬場、ややハイペースバランスを中段からで、自身も平均には入っていたはず、これでL2からグ～んと伸びて圧勝したので、心肺機能はまぁまぁの評価。
＜パワーについて＞中山1勝クラスでL1の坂でやや失速したので、パワーが少ない可能性はある。
＜瞬発力について＞現状では不明。
＜トップスピードの質について＞東京未勝利戦3着時が差せずにトップスピードの質で見劣った、良馬場では良さを見せていないのでトップスピードの質はやや低いと思う。
＜持続力について＞中山1勝クラスで稍重の中、消耗戦になっていて11秒台を連発している、これでL1で失速したが坂の可能性もあり2着確保は高評価で良いと思う。
好材料は休み明け2走目、この馬は非ノーザンF生産馬なので休み明けよりは期待できる。悪材料はコース適性で前走坂で失速している、2走目の中山未勝利戦でも直線伸びなかったし、パワーが足りない可能性がある。もちろんクラス負けの危険も大いにあって、未勝利脱出に時間がかかったし、良馬場ではスピード負けの危険もある。
＜マイネルソラス＞・心肺機能はやや低い、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力はやや高い。
”福島未勝利戦”では平均バランスを中段のやや前から、3，4コーナー最内を回して直線スムースに抜け出し1着。”セントポーリア賞”ではスローバランスを後方から、3，4コーナー最内を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2020年6月13日東京1勝クラス”では不良馬場でややスローバランスを中段の前から、3，4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに3着まで。”2020年東京1勝クラス”では不良馬場でハイペースバランスをやや離れた3番手から、3，4コーナー中目を回して直線スムースだったが3着まで。”2020年利尻特別”ではスローバランスを中段の後ろから、3，4コーナー中目を回して直線スムースに抜け出し圧勝。
「セントライト記念へ向けて」好材料：・・・。 悪材料：クラス負けの危険。
＜心肺機能について＞2020年6月の東京1勝クラスでは不良馬場でハイペースバランス、やや離れた3番手から進めたが、直線スムースにもかかわらず完全にバテて3着までだったので、心肺機能はやや低いはず。
＜パワーについて＞福島の未勝利戦を勝っているので、坂は苦にしないはずでパワーは十分にある。
＜瞬発力について＞東京未勝利戦で直線狭くなり再加速できずに凡走している、瞬発力には期待できない。
＜トップスピードの質について＞利尻特別がスローバランスから11秒台を3連発する中、外から捲って圧勝したので、自身は11秒台の半ばくらいを使っているはず、キレッキレのトップスピードの質ではないが、パワーをスピードに上手く変換している感じでまぁまぁの評価。
＜持続力について＞利尻特別で4F戦を外から捲っているので、持続力は十分にある。ただしスローバランスだったので、平均やスローでもある程度流れた時に持続力が発揮できるかは未知数。
＜その他について＞この馬は非ノーザンF生産馬で休み明けは良くない、セントポーリア賞は3カ月の間隔でボロ負け、6月13日東京1勝クラスでもスローバランスだったが3着と良くなかった。逆に利尻特別は中1か月で圧勝と、休み明けは良くないことを見せた。
好材料はなし、2カ月の間隔空けも不安材料になる。悪材料はクラス負けの危険でやっとこさ1勝クラスを勝ったくらいで、このクラスで通用するかは大いに不安。特に良馬場だとスピード負けする危険が大きいと思う。
＜ラインハイト＞・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力はやや低い。
・トップスピードの質はやや低く、持続力はまぁまぁ。
”新馬戦”ではスローバランスを2番手先行から中段へ、3，4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに3着まで。”京都未勝利戦”ではややスローバランスを中段の前から、3，4コーナー中目を回して直線ジリジリしか伸びず3着。”阪神未勝利戦”ではスローバランスを中段の後ろから、3，4コーナー中目を回して直線馬群を縫って伸びたが3着まで。”京都未勝利戦”ではスローバランスを2番手先行、3，4コーナー内目を回してスムースに抜け出し1着。”2020年阪神1勝クラス”では平均バランスを2番手先行、3，4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し1着。
「セントライト記念へ向けて」好材料：距離適性。 悪材料：初輸送、クラス負けの危険。
＜心肺機能について＞阪神1勝クラスで平均バランスを先行して1着、ただしタイムが遅く現状では心肺機能が高いとまでは言えない。ただお姉ちゃんがピュアブリーゼなので、心肺機能を生かした方が好結果が出るかもしれない。
＜パワーについて＞阪神内回りで勝っているのでパワーは十分にある。
＜瞬発力について＞京都未勝利戦のL2で0.5の加速をしているが、他馬を出し抜くほどではないので、やや低い評価。
＜トップスピードの質について＞新馬戦のL2でコントレイルに全く歯が立たず、一気に引き離されてしまったので、トップスピードの質は期待できない。
＜持続力について＞勝ち上がった未勝利戦がスローからの3F戦なので、前半がスローならばまぁまぁの評価。1勝クラスで勝ち切っているが、馬場も悪くL1で12.6迄落としているのであまり評価できない。
＜その他について＞
好材料は前走で勝っている距離、タイムは遅い感じがするが宝塚記念当日で結構力の要る馬場だったので悪くはないと思う。悪材料は初輸送、牡馬なのでそこまで神経質になることはないが、初コースも含めて不安ではある。クラス負けの不安は当然あって前走は53㎏と斤量には恵まれていた。新馬戦でコントレイルに全く歯が立たなかったし、未勝利戦脱出に3戦を要したことも印象が悪い。
＜リスペクト＞・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力はまぁまぁ。
・トップスピードの質はやや高く、持続力はまぁまぁ。
”東京未勝利戦”ではスローバランスを3，4番手先行、3，4コーナー最内を回して直線スムースだったが伸びずに2着。”東京未勝利戦”ではスローバランスを中段の前から、3，4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し1着。”山吹賞”では稍重でスローバランスを中段から、外目を回して直線スムースだったが2着まで。”新緑賞”ではスローバランスを中段のやや後ろから、3，4コーナー中目を回して直線スムースだったが2着まで。”2020年開成山特別”では重馬場でスローバランスを中段の後ろから、3，4コーナー外目を回して直線スムースに差し切り。
「セントライト記念へ向けて」好材料：コース適性。 悪材料：クラス負けの危険、騎手不安。
＜心肺機能について＞現状では不明。
＜パワーについて＞福島、中山で好走しているので、パワーは十分にある。
＜瞬発力について＞新緑賞でL4からL3へ0.9の加速に対応しているので、まぁまぁの評価。
＜トップスピードの質について＞新緑賞で上り33.4、L2では10秒台に入っていたはずでやや高いトップスピードの質は見せた。
＜持続力について＞新緑賞でL3から11秒台を連発で来たし、開成山特別でも自身はL4から11秒台を連発している、ただしL1で12.7迄落しているのでまぁまぁの評価。
＜その他について＞
好材料はコース適性で山吹賞でこのコース2着、かなりロスの多い競馬だったので2着は高評価で良いと思う。福島でも開成山特別を勝っているので、小回りと坂のコースはこなせるはず。悪材料はクラス負けの危険で重賞は初めてなので不安はある。エピファネイアの産駒で前半スローから後半4F戦で良さを見せてきた、新緑賞もL4から動いたらどうだったかと思わせる内容だったので、乗り方一つで化けそうな感じもある。大問題は騎手不安で、前走はレーン騎手が勝たせてくれたが今回は乗り替わり、誰が乗るか不明ながら後半強気に動けるかどうか・・・。