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<クリスティ>・心肺機能はやや低く、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質は高くなく、持続力は高い。
”新馬戦”では重馬場で平均バランスを中段の前から、直線スムースだったがトップスピードの質で見劣り2着。”未勝利戦”ではスローバランスを中段から、3,4コーナー外から捲り追い込みに行って圧勝。”アイビーS”ではスローバランスを中段から、直線はインコースを取ったが前が壁になり大きくロス、外に出してから2着を確保。”2019年阪神JF”ではハイペースバランスを中段やや前から、3,4コーナーやや外目を回してL1手前で苦しくなり凡走、心肺機能で見劣り。”2020年MブエナビスタC”ではややスローバランスを中段から、3,4コーナー外目を回して直線スムースに差し切り。”2020年トルマリンS”では稍重でスローバランスを逃げ切り。”2020年ターコイズS”ではハイペースバランスを2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったがL1で一杯になり凡走。”2021年六甲S”では稍重で平均バランスを逃げ切り。”2021年ヴィクトリアM”ではスローバランスを逃げて凡走。”2021年関屋記念”では平均バランスを中段やや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2022年京都牝馬S”では平均バランスを出遅れ後方から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。”2022年阪神牝馬S”ではややスローバランスを逃げて凡走。
「京王杯SCへ向けて」好材料:血統。 悪材料:クラス負けの危険。
新馬戦、未勝利戦、アイビーSと共通しているのはスタート後に掛かっていること、豊かなスピードを持っていることの証で前半からスピードに乗せやすいタイプ。新馬戦は重馬場の平均バランスを2着と持続力を見せた、母父クロフネの影響を凄く感じる馬で、未勝利戦でも持続力の高さは見せたが決してトップスピードの質が高い馬ではない。アイビーSでも瞬発力の低さを見せたし、心肺機能の高い持続力特化型だと思うので前半から流れた方が良いはず。こういうタイプはレースレベルが上がった方が良さが出る。
新馬戦は探りながらなので仕方ないと思うが、未勝利戦、アイビーSと騎手の問題が出てしまった。未勝利戦では相手が弱く圧勝しているが、スタート後に掛かっているようにペースが明らかにこの馬と合っていない、逃げたくないんだと思うが馬の特性には合っていない。更に酷かったのがアイビーSでここでもスタート後に掛かっている、これを強引に抑え込んで中段から進め直線でドン詰まり、外に出したが加速が鈍く何とか2着を確保というお粗末な騎乗だった。瞬発力が低い事を露呈してくれたので、一つ特性が分かったけどね~。こういうタイプに福永騎手は合わないんだよね、こういう馬は横山典騎手や戸崎騎手にアエロリットのように乗ってもらえればいいんだけどね。2019年阪神JFではハイペースバランスを中段やや前から、3,4コーナーやや外を回して直線スムースだったがL1手前で苦しくなり凡走、マイルのスピードに対応できなかった感じ。
2020年MブエナビスタCでは中段からスムースに差し切り、このレースは中緩みのない展開で11秒台半ばを連発したので、持続力の高さは相当なものを見せた。2020年トルマリンSでは逃げ切り、スローバランスだが稍重でL4から11秒台を連発して持続力の高さを見せた。2020年ターコイズSではハイペースバランスを2番手先行、スタートがやや遅くリカバリーしながら逃げ争いに行ってしまい前半で消耗した感じ、L1での失速を見ると心肺機能の低さは見せてしまった。2021年六甲Sでは稍重で平均バランスを逃げ切り、前半ゆったり入ったので心肺機能は問われずパワーと持続力で押し切った。
2021年ヴィクトリアMでは逃げたが、L2で自身11.5を出したが、ここで交わされているのでスピード負けした感じ。2021年関屋記念ではミルコに乗り替わり中段のやや前から、直線スムースだったがトップスピードの質で見劣り。2022年京都牝馬Sではスタート出遅れて後方から、3,4コーナーで外目を回してロスが大きく伸びずに凡走。2022年阪神牝馬Sではややスローバランスで逃げたが、中緩みのない展開にしてしまい凡走。松若ペース恐るべし。
前半ゆったり入った時の持続力は相当高いので、平均もしくはスローバランスからのロンスパが好走条件。道悪の方が可能性は上がると思う。
好材料は血統で、キズナの産駒は1400mの成績が良く、勝率と複勝率はディープインパクトとほぼ一緒。前走の阪神牝馬Sを見てもL1標識までは踏ん張っていたので、前走と同じように中緩みを作らない展開にしてしまえば、粘り込める可能性はある。悪材料はクラス負けの危険で、重賞では結果が出ていないので、1400mで変わり身を見せることが出来るかどうか。
適性:竹+
タイムトゥヘヴン | ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は低い。
・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力はやや高い。 |
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レース名 | 着順 | 内容 |
未勝利戦 | 1着 | スローバランスを2番手先行、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し圧勝。 |
京成杯 | 2着 | スローバランスを逃げて2着、L2で内からグラティアスに出し抜かれたので、瞬発力の低さを見せた。 |
弥生賞 | 6着 | スローバランスを中段の前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。スローからの3F戦でトップスピードの質で見劣り。 |
ニュージーランドT | 2着 | 平均バランスを中段やや前から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが2着まで。4コーナー外を回したが、内からⅬ2でバスラットレオンに出し抜かれたので、トップスピードの質と瞬発力で見劣った。 |
NHKマイルC | 6着 | ハイペースバランスを中段のやや前から、3,4コーナー中目を回して直線で進路変更を強いられて6着まで。直線で進路変更をした時に若干失速している、加えてソングラインとのコース争いに遅れているので、瞬発力の低さを見せた。 |
ダービー | 13着 | スローバランスを中段やや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。L2で一杯になっているので、距離適性だと思う。 |
セントライト記念 | 14着 | ややスローバランスを中段のやや後ろで掛かり気味、3,4コーナー内目を回して直線前が壁になり凡走。 |
2021年富士S | 3着 | ややスローバランスを後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに伸びて3着。まぁまぁのトップスピードの質と高い持続力を見せた。 |
2021年キャピタルS | 8着 | ややハイペースバランスを後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。疲労の可能性。 |
2022年ニューイヤーS | 7着 | 稍重で平均バランスを中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。スタートの悪さが目立つ。 |
2022年東風S | 11着 | ややスローバランスを中段やや後ろから、3,4コーナー内目を回して直線狭くなり凡走。 |
2022年ダービー卿CT | 1着 | ハイペースバランスを後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースに伸びて差し切り。 |
京成杯ではスローバランスを逃げて2着、4F戦でl2最速11.3に対応できずに内からグラティアスに出し抜かれている。弥生賞ではスローバランスを中段の前からで、すぐ前に居たシュネルマイスターに瞬発力とトップスピードの質で見劣り凡走。ニュージーランドTでは外枠で中段のやや前が精一杯、終始外を回したので2着は高評価で良いと思う、自身の位置でギリギリ平均くらいで心肺機能と持続力は見せたが、トップスピードの質と瞬発力は高くない。NHKマイルCでは中段やや前からで、直線の進路変更が影響した感じで6着、スムースなら伸びそうな勢いだった。
ダービーでは4コーナーで中段の後ろ、直線入り口ではすぐ前に居たステラヴェローチェ3着にL2で置かれてしまったので、距離の問題のはず、ただしこの時は使い詰めだったので疲労もあったはず。セントライト記念では直線で前が壁になりレースにならなかった。2021年キャピタルSではスタートで若干遅れて後方から、二の足も遅くリカバリーできていない。直線はスムースだったが、すぐ横に居たヴェロックスにも見劣っているので、休み明け3走目で疲労の可能性がある。 2022年ニューイヤーSでは稍重で平均バランスをスタート出遅れて中段の後ろから、近走はスタート出遅れているので改善しない。3,4コーナースムースだったし、2頭ほど前に居たカラテが差し切っているので伸びない原因は疲労だと思う。2022年東風Sではスタートでやや遅れ中段に居たが、前の馬が下がってきて中段の後ろから、直線では内から前が狭くなり凡走した。2022年ダービー卿CTでは後方から、ハイペースバランスで中緩みのない展開、L1が11.7なので消耗戦という程ではないので、外からパワーとトップスピードの質、持続力で差し切った。 |
「京王杯SCへ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:届くかどうか。
好材料はコース適性で、府中は富士Sで3着、NHKマイルCではスムースでなかったにもかかわらず6着と好相性で良いと思う。1400mは初めてだがロードカナロアの産駒なので、血統的には期待できる。悪材料は届くかどうかで、後ろからになると届かない可能性ある。
適性:竹