2024年函館SS 予想。逃げ争い上等!

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土曜日の馬場情報 良馬場  Aコース

昨年の第2回函館競馬終了後、3コーナーから4コーナーの内側を中心に約5,600平方メートルの芝張替を行いました。また、肥料散布・薬剤散布・芝刈り等の生育管理に努めました。芝の生育は概ね順調で全体的に良好な状態です。

土曜日の馬場状態は良馬場でした、1Rの3歳未勝利戦でいきなり1分7秒台の好タイムが出ています。クラスを考えればかなりの高速馬場と見て良いでしょうね。昨年の函館SSは1:08.2、土曜日の1Rが1:09.3。2年前の函館SSは1:07.2、土曜日の1Rが1:08.5でした。このレースのレコードは2017年で1:06.8、この時の土曜日1Rが1:08.7でした。なので今年の土曜日1Rで記録した1:07.9はかなり速いタイムで、高速馬場になっているはずです。

明日の日曜日は雨の予報がありますが、16時以降でレースにはギリギリ影響がなさそう。なので引き続き高速馬場で行われると思います。土曜日の1Rで逃げだけでなく、先行した馬で上位独占。このレースが1分8秒台の時は差し優勢ですが、1分7秒だだと前優勢の傾向があるので、前優位になりそうですね。

◎アサカラキング

○ビッグシーザー

▲ゾンニッヒ                                  

△ジャスティンスカイ                                

★マテンロウオリオン                               

☆サトノレーヴ                      

Ⅹウイングレイテスト                 

3連複 ③=④⑩⑪⑬⑮⑯=④⑩⑪⑬⑮⑯ 15点 

逃げるのはアサカラキング、外からセッションが並んで逃げる感じですね。3,4番手先行がカルネアサーダ、シナモンスティック、ウイングレイテスト。中段の前からオタルエバー、ジュビリーヘッド。中段のやや前からサトノレーヴ、ビッグシーザー。中段からキミワクイーン、ジャスティンスカイ、ゾンニッヒ。中段のやや後ろからサウザンサニー、マテンロウオリオン。中段の後ろからシュヴァルツカイザー、後方からカイザーメランジェという並びを想定。

内枠を引いたアサカラキングが、スタートで余程遅れない限り逃げるはず。セッションは逃げたいはずですが、1200mが初めてなので単騎で逃げるまでは行けないでしょうね。この2頭が並んで逃げると思いますが、逃げ争いになっても前が止まらない馬場なので、前半が32秒台に入っても問題ないと思います。

サトノレーヴは内目の枠を引いたので、初手は最内だと思います。その外にビッグシーザーが蓋をする形、坂井騎手も少しは考えると思うので、サトノレーヴにプレッシャーをかけるはずです。ゾンニッヒが外を回されそうで、内から3頭目だとやや不利になりそう。

4コーナーです、アサカラキングが逃げて先頭、恐らく中緩みがないので後ろからの押上はないと思います。サトノレーヴが内で待たされそうで、ビッグシーザーは外を伺う感じ。その後ろからゾンニッヒ、ジャスティンスカイ、マテンロウオリオンがスムースなはず。

直線Ⅼ1標識付近です、アサカラキングが先頭でセッションがこの辺りまでですかね~。カルネアサーダ、シナモンスティック、ウイングレイテストもここから一気に伸びず感じはない。外からビッグシーザーがスムース、サトノレーヴはビッグシーザーが前に出てからになりそう。ジャスティンスカイ、ゾンニッヒ、マテンロウオリオンがスムースなはず。

ここからアサカラキングが押し切るはず、前優位で逃げると強いので、前半が速くても押し切ってしまうと思います。高速馬場に対応してくるのはビッグシーザーとジャスティンスカイ。ゾンニッヒは高速馬場が合うかどうか不安、マテンロウオリオンも届くかどうかですね。サトノレーヴは内を捌けるかどうか、待たされれば届かない可能性がありますね。

では1頭ずつ見ていきます。

◎アサカラキング  ・心肺機能は高い、パワーは有る、瞬発力は不明。    

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料:距離適性。 悪材料:なし。

前走のモルガナイトSで1200mを逃げ切っています、前半の3Fが33.0なので高速馬場適性は高いものを見せたし、この時は58㎏背負って0.3秒差なので、1200mの重賞は初めてですが対応できるでしょうね。開幕週の高速馬場も味方しそうで、内目の枠を引いたことも運がある。逃げ争いになっても押し切れると思います。

○ビッグシーザー  ・心肺機能はやや高く、パワーは有る、瞬発力は不明。  

・トップスピードの質はやや高く、持続力は高い。

好材料:距離適性。 悪材料:休み明け。

3走前の淀短距離Sでは先行押し切りでしたが、2走前のオーシャンSでは中段やや前で、取りこぼしましたね。前に行った方がいいと思いますが、高松宮記念を見ても中段のやや前辺りになりそう。葵Sで3着でしたが1:07.2で走っているので、高速馬場は合いそうですね。

▲ゾンニッヒ  ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。   

・トップスピードの質は高い、持続力はまぁまぁ。

好材料:コース適性。 悪材料:クラス負けの危険。

生粋のスプリンターという感じではないので、高速馬場だとやや不安があります。ただスムースなレースが出来ると思うので、勝ち切るイメージはないが凡走もしそうにないという感じですね。

                                  

△ジャスティンスカイ  ・心肺機能は低い、パワーは有る、瞬発力は不明。    

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料:距離適性。 悪材料:クラス負けの危険。

前走初めての1200mでいきなり勝ち切りました、走破時計も1:06.9なので、高速馬場適性もあるし、枠順からもスムースなレースが出来そう。

                                

★マテンロウオリオン   ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。   

・トップスピードの質はやや高く、持続力はやや高い。

・使える脚が短く展開待ち。

好材料:なし。 悪材料:スタート不安、クラス負けの危険。

オーシャンSが8着でしたが、末脚は確かなものを見せました。1200mが3走目になるので、慣れれば中段辺りが取れるかもしれないし、スムースなレースが出来そうなので、展開次第では3着辺りに突っ込んできそう。

                              

☆サトノレーヴ  ・心肺機能は高い、パワーは有る、瞬発力は不明。   

・トップスピードの質はやや高い、持続力は高い。

好材料:コース適性。 悪材料:騎手弱化、クラス負けの危険。

嫌な枠を引きましたね、前走の春雷Sは1:07.1の好タイムで勝っていますが、この時はモレイラ騎手でした。浜中騎手で3勝していますが、内に詰まる可能性があるのでこの評価ですね。

                      

Ⅹウイングレイテスト  ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力はやや高い。

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

好材料:距離適性。 悪材料:海外帰り、騎手不安。

スワンSは平均バランスで先行押し切り、阪神Cはハイペースバランスで逃げて凡走しましたが、L1標識までは踏ん張っていたので、1200mならハイペース先行でもギリギリ持つ可能性があります。ただ今回は海外帰りの休み明けなので、仕上がっているかどうかですね。もちろん59㎏も大きな不安材料です。

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