2024年阪急杯 全頭評価。その2。

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下線は加筆・修正した箇所です。継続してお読みいただいている方は、下線の部分だけお読みください。

カリボール ・心肺機能は不明、パワーは有る、瞬発力は不明。   

・トップスピードの質はやや低い、持続力はまぁまぁ。

レース名 着順 内容
2023年安土城S 18着 ハイペースバランスをスタート五分に出て中段の後ろから、3,4コーナー中目を回して直線全く伸びずに凡走。
2023年タンザナイトS 6着 稍重でややハイペースバランスをスタート五分に出て中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2024年北九州短距離S 14着 平均バランスをスタート五分に出て中段のやや前から、3,4コーナー中目を回して直線伸びずに凡走。
2023年安土城Sではスタート五分から中段の後ろ、4コーナーで手応えが悪くなり凡走。1400mだと距離が長い感じ。2023年タンザナイトSではスタート五分に出て、押して押して中段の前を確保。自身も平均には入っていて、スムースだったが差せずに差されているのでトップスピードの質で見劣り。この時は54㎏で斤量は恵まれていたので、クラス負けした感じもある。

2024年北九州短距離Sではスタート五分に出押して押して中段のやや前から、スムースだったが直線伸びずに凡走。後ろから差されているのでトップスピードの質で見劣り。

「2024年阪急杯へ向けて」好材料:なし。 悪材料:距離適性、クラス負けの危険。

好材料はなし、悪材料は距離適性で、安土城SではスムースだったがL2で苦しくなっているので、1400mは1F長い感じ。クラス負けの危険もあってOPに上がってからは全く勝負になっていないので、このクラスでは苦しい。

適性:梅

グレイイングリーン ・心肺機能はまぁまぁ、パワーは有る、瞬発力は不明。  

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力はやや高い。

レース名 着順 内容
新馬戦 1着 平均バランスを3番手先行、3,4コーナー中目を回して直線スムースに抜け出し快勝。
12月1勝クラス 3着 ハイペースバランスを少頭数の中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが差されて3着まで。出遅れて後方からリカバリーしたが中段の後ろまで、自身は超ロンスパ5F戦くらいになっていて、L1で差されてしまったのは仕方ない。
2月1勝クラス 1着 ややハイペースバランスを少頭数の中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに抜け出し差し切り。スタートがイマイチで初手は中段の後ろから、終始最内を回してロスなく直線も最内が空いたので、持続力は見せたが。
アーリントンC 17着 重馬場で平均バランスを中段から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。重馬場で道悪適性もあるが、L2で一杯になっているので距離適性の可能性が高い。
NHKマイルC 17着 ハイペースバランスを2,3番手先行、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。前半が速過ぎて心肺機能が持たなかった。
豊栄特別 1着 平均バランスを3番手先行、3,4コーナー中目を回して直線スムースに差し切り。持続力を見せた。
奥多摩S 2着 スローバランスを後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが2着まで。トップスピードの質で見劣り。
六甲アイランドS 3着 平均バランスを中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが3着まで。トップスピードの質で見劣った。
新春S 1着 ハイペースバランスを中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに差し切り。持続力の高さを見せた。
2022年阪急杯 5着 平均バランスを中段の後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。トップスピードの質で見劣り。
2022年パラダイスS 3着 平均バランスをスタートやや早く中段から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが3着まで。
2022年朱鷺S 6着 ややハイペースバランスをスタート遅れて中段の後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2022年信越S 6着 ハイペースバランスをスタート五分に出て中段のやや前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2022年オーロC 5着 平均バランスをスタート五分に出て中段から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2023年淀短距離S 13着 ややハイペースバランスをスタートやや遅く中段の後ろから、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2023年阪急杯 4着 平均バランスをスタートやや遅く中段の後ろから、3,4コーナー中目を回して直線伸びたが4着まで。
2023年朱鷺S 4着 良馬場で平均バランスをスタートやや早く中段から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが4着まで。
2023年信越S 12着 稍重でややハイペースバランスをスタートやや遅く後方から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2023年オーロC 2着 良馬場で平均バランスをスタート五分に出て中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが2着まで。
2023年阪神C 4着 ハイペースバランスをスタート五分に出て中段の後ろから、3,4コーナー内目を回して直線スムースに伸びて4着。
お母さんがリトルゲルダで個人的に思い入れが強い血統なのですが、お母さんの距離適性が出ているようで、アーリントンCではL2で一杯になっている、もちろん道悪適性の可能性もあるが。心肺機能はまぁまぁまでで持続力もやや高いというレベル、トップスピードの質は見せていない。豊栄特別では平均バランスを3番手先行、自身も平均バランスだったはずなのでまぁまぁの心肺機能は見せた。L2の11.1では差を詰めていないので、トップスピードの質はまぁまぁで持続力で差し切った。

奥多摩Sではスローバランスを後方から、直線スムースだったが届かず2着、1着ヴィジュネルに0.2秒離されているので、トップスピードの質で見劣った。六甲アイランドSでは中段から、平均バランスだったのでバテ差しにならずに届かず。新春Sではハイペースバランスを中段から、直線内がポッカリあいて差し切った。バテ差しの形なのでトップスピードの質はまぁまぁまでで良いと思う。

2022年阪急杯では中段の後ろから届かず、トップスピードの質で見劣り。2022年パラダイスSでは平均バランスを中段から、スタート良かったがなぜか中段まで下げてしまい、バテ差しの展開になったがL2で差を詰められなかったので、トップスピードの質で見劣り。2022年朱鷺Sではスタートで遅れて中段の後ろから、バテ差しの展開になったが届かなかったのでトップスピードの質で見劣り。

2022年信越Sではスタート五分に出て中段のやや前から、直線スムースだったが粘れず凡走、この時はマイナス12㎏。2022年オーロCではスタート五分に出たが中段まで下げてしまい凡走、L3からの11.2-11.3で前と差を詰められずにトップスピードの質で見劣り。2023年淀短距離Sではスタートでやや遅れて中段の後ろから、直線全く伸びなかったのでトップスピードの質で見取り。

2023年阪急杯ではスタートやや遅く中段の後ろから、3,4コーナー馬場の悪い中目を回したが、その割には直線伸びて4着まで持ってきた。やや高いトップスピードの質と持続力の高さを見せた。2023年朱鷺Sではスタートやや早く中段から、中緩みからの3F戦で、直線最内だったことで伸びきれなかった。

2023年信越Sではスタートやや遅く後方から、稍重だったが新潟でL2の11.4に対応できずに凡走。2023年オーロCではスタート五分に出て中段のやや後ろから、二の足が遅く前に行けない。平均バランスで中緩みのない展開で、トップスピードの質が問われず持続力が活きた。2023年阪神Cではスタート五分に出て中段の後ろから、バテ差しが効いて4着まで持ってきた。こういう出し切るレースなら好走できる。

「2024年阪急杯へ向けて」好材料:コース適性。 悪材料:届くかどうか。

好材料はコース適性で、昨年のこのレースで4着だし、前走の阪神Cでも同コースで4着と好相性。悪材料は届くかどうかで、スタートが遅いことが多いので、どうしても後ろから届かないリスクがある。

適性:竹+

サトノアイ ・心肺機能はやや高い、パワーは有る、瞬発力は不明。  

・トップスピードの質はまぁまぁ、持続力は高い。

レース名 着順 内容
晩春S 5着 平均バランスをスタート五分に出て中段の後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
フリーウェイS 10着 平均バランスをスタートやや早く中段の前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
長岡S 10着 スローバランスをスタートやや早く中段の前から、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
納屋橋S 8着 スローバランスをスタート五分に出て中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
飛騨S 1着 ハイペースバランスをスタート五分に出て中段から、3,4コーナー内目を回して直線やや狭くなったが抜け出して押し切り。
2023年京都牝馬S 18着 スローバランスをスタート五分に出て中段から、3,4コーナー中目を回して直線挟まれて伸びずに凡走。
2023年函館SS 11着 ハイペースバランスをスタート遅く後方から、3,4コーナー内目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2023年青函S 6着 稍重で平均バランスをスタートやや遅く中段から、3,4コーナー内目を回して直線外へ進路変更して伸びきれず凡走。
2023年UHB賞 3着 ややスローバランスをスタート五分に出て中段のやや前から、3,4コーナー内目を回して直線スムースに流れ込んで3着。
2023年キーンランドC 9着 重馬場でハイペースバランスをスタート五分に出て中段から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2023年タンザナイトS 13着 稍重でややハイペースバランスをスタートやや遅く中段から、3,4コーナー外目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
2024年北九州短距離S 12着 平均バランスをスタート五分に出て中段のやや後ろから、3,4コーナー中目を回して直線スムースだったが伸びずに凡走。
晩春Sではスタート五分に出たが中段の後ろから、平均バランスでL1まで11.5だったので、スムースだったが届かなかった。上がり最速は出しているので、やや高いトップスピードの質と持続力の高さを見せた。フリーウェイSではスタートやや早く中段の前から、スムースだったが伸びずに凡走。この時は舌を出していて集中を欠いていた。

長岡Sではスタートやや早く中段の前から、3,4コーナーで中段のやや前に下げ中目を回して、直線スムースだったが伸びずに凡走、この時休み明け。納屋橋Sではスタート五分から届かず凡走、休み明け2走目で走り頃だったが、L2の10.8に対応できずにトップスピードの質で見劣り。

飛騨Sではスタート五分に出て中段から、ハイペースバランスで自身もややハイくらいのはずなので、心肺機能はやや高いものを見せた。直線でやや狭くなったがこじ開けて伸びているので、馬群を割る闘志も見せたし、持続力も高いものを見せた。2023年京都牝馬Sでは中段から、直線に入ってすぐ外から寄られて狭くなり、戦意喪失したように下がってしまった。

2023年函館SSではスタート遅く後方から、4コーナーですぐ前に居たカイザーメランジェに見劣り凡走。2023年青函Sではスタートやや遅く内からリカバリーして中段、直線は外へ進路変更するロスがあり届かなかった。2023年UHB賞ではスタート五分出て中段のやや前から、スムースだったが前に居た2頭に引き離されて流れ込むだけ。

2023年キーンランドCではスタート五分に出てスムースだったが4コーナーで一杯、重馬場は良くないかも。2023年タンザナイトSではスタートやや遅く中段から、スムースだったが伸びなかったので、トップスピードの質で見劣り。2024年北九州短距離Sではスタート五分に出て中段のやや後ろからスムース、平均バランスでバテ差しにならなかったことで、トップスピードの質で見劣り。

「2024年阪急杯へ向けて」好材料:なし。 悪材料:クラス負けの危険。

好材料はなし、悪材料はクラス負けの危険で、UHB賞で3着はあるがローカルOPで評価しにくいし、重賞では全く勝負にならないので、このクラスでは苦しいはず。

適性:梅