2019年1月5日、6日で気になった馬。

土曜中山10Rからモズスーパーフレア、”テン良し中良し終い良し”という言葉がぴったりな内容で圧勝。ただ53㎏で斤量的には恵まれていたので、定量戦でこのパフォーマンスが出せるかどうかは未知数ですね。この馬は前半から飛ばして後続の脚を削ぐことで粘り込むタイプ、豊騎手はその辺りをしっかりと理解しているので全く緩めませんでしたね。この時期にしては1:07.0と好時計ですので中山コースは合いますね。最強短距離馬のファインニードルが引退した今期は、この馬にも十分チャンスありでしょうね。
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同じく土曜中山10Rからナックビーナス、牝馬で斤量58㎏を背負わされての2着ですから、力を見せつけた格好でした。このレースとは相性が良く2017,2018年と連勝していますが共に54㎏でものもで、58㎏で2着は立派です。ダイワメジャー産駒で疲れやすいため2018年スプリンターズSでは人気でも7着に凡走、今回は2か月の間隔開けだったことも好走要因でしょう。高松宮記念が最大目標でしょうけど、使い過ぎないようにして欲しいですね。

土曜京都10Rからヤマニンアンプリメ、道中は中段のやや後ろで折り合いに専念、直線もL1まで前が開かずに実質1Fだけで目視6,7馬身あった差をあっさり詰めて3/4馬身先着、最後は押さえる余裕を見せていました。前半やや行きたがるところがあるので、2走目になった岩田騎手もしっかり折り合いに専念させました。エンジンが掛かってしまってからのトップスピードは目を見張るものがあるのでOPでもいきなり好走しそうですね。東京や阪神の方が良いかもしれません。

土曜京都11Rからスマートオーディン、京都金杯回顧でも少し触れましたが本コースに入るころには折り合いは付いていたので、スタートしてすぐの折り合いだけなんですよね。脚質的にも距離はもっとあった方が良さそうで、2000m辺りが良さそう。折り合いを考えると内枠が必須、重・不良馬場になれば人気も落ちるでしょうから狙ってみたいですね。

日曜中山9Rからウラヌスチャーム、休み明けがあまり良くないルーラー産駒ですがここでは力が違った印象ですね。次走は愛知杯のようですが軽ハンデで走れるはずですし、休み明け2走目で更にパフォーマンスアップするでしょうから、重賞勝ちのチャンスです。それよりも光ったのがマーフィー騎手の手綱さばきでした、4コーナーでパイオニアバイオの内に入れて、直線でしっかり進路を確保して、スムースに加速させたことが勝ち切った要因でしょう。

日曜京都9Rからケイティクレバー、前後半が全くの平均ペースで直線で一度前に出られてから、もう一度盛り返す粘り腰を見せてきました。前半をゆったり入れたことで後半も上手く纏められたのが勝因でしょうね。この感じだともっと距離が伸びた方が良さそう、平坦コースとの相性が良いので京都2400で狙ってみたいですね。

同じく日曜京都9Rからマイハートビート、2018年の若駒Sでもケイティクレバーに逃げ切られて2着と、相性悪いですね~。この馬は首が高い走法なので坂の有るコースの方が良さそうです、中山や阪神内回りの方が良さそうです。

日曜京都10Rからアドマイヤエイカン、以前の記事で書いた通り疲労で凡走してしまいましたね。この馬本来の力を考えるとこれ程負けるのは疲労以外に考えられませんから、阪神大賞典まで2カ月ちょっと、しっかり休んでリフレッシュして欲しいですね。なんなら天皇賞に直行でもいいと思います。

日曜中山11Rからテーオーエナジー、先月に圧勝した師走Sと同じコースですが、斤量が2㎏増でした。向う正面で13秒台に入ってやや行きたがったので、馬の行く気に任せて先頭に立ってそのまま直線では離す一方。先頭のアルクトスが抵抗したのでL5で12.1に上がってますが、一旦緩めて上がり3Fも37.0でしっかり纏めましたね。13.5から12.1に一気に引き上げたことで先行した馬はかなり苦しくなる展開で、2,3着は後方で足を溜めた馬でした。内容もかなり優秀でこれならG1でも期待できますが、フェブラリーSでは距離が合うかどうかですね。グリーンチャンネルCは1400で凡走しているので、そこだけが心配です。

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